早いもので7月である。
夏と言っていい季節であり、日中の最高気温が30度を超える日もある。
これからどんどんそれが当たり前になって、今でこそ朝と夜はまだ20度前半だが、それも少しの間だけのことで、朝夜も20度後半ないし30度を超えるような日だってあるだろう。
そうなるともうエアコンのクーラーを使わないととてもやってられない。
しかし、まだクーラーなしでもやってられるのである。
なぜなら今年は扇風機があるからである！
冷風機ではなく扇風機なので、真夏になると流石に厳しいだろうけれど、今の時期ならまだ扇風機だけでも大丈夫だ。
それがなかったらすでにクーラーを使っていたことだろう。
多少は節電効果もあるということか。
一人暮らしならわりかし扇風機でもどうにかなるものである。
ただ、このダイソンの羽なし扇風機の欠点として、上下の角度がつけられない点がある。
ベッドで寝ている人は適当な台に載せて高さを調整すればいいのだけれど、私のようにマットレスを敷いて寝ている人へは、扇風機を床に置いても送風部分が高くて体に風が当たらない。
寝る前は手で手前に倒して体に風を当てているけれど、もちろんそのまま寝てしまうと手の力が抜けて扇風機が倒れてしまうので、ある程度涼んだ時点で手を離している。
壁に反射した風を感じる程度である。（涼しくはない）
今でこそ、自宅にいる時間帯は前述の通りまだ20度前半なので、それである程度涼めば済んでいるけれど、やはり真夏は厳しいだろう。
どこかでクーラーをつけなければとても暑くて眠れないような日がやってくる。
その時は潔くクーラーをつけるけれど、その「潔くクーラーをつけるタイミング」が扇風機のおかげで遅らせることができた、電気代の節約になった、という話である。
しかしまさか羽なし扇風機が上下に角度調整できない点がこういう形でデメリットになるとは。
調整できないことは買う前の下調べの段階で知っていたけれど、やはり実生活の中で使ってみないと気づかないこともあるものである。
いや、気づくべきだったか？
そういうところをちゃんと気づけるようになれば無駄な買い物を減らせるのだろう。
